研究会:地域のエネルギーシステムを「創る/考える」(2017.3.29)

地域のエネルギーシステムを「創る/考える」-「政策アイディア」と「実践ツール」-

日時:2017年3月29日(水) 15:30~18:00(終了予定)

場所 京都大学吉田キャンパス(本部構内)

国際科学イノベーション棟4階(ミーティングルームC・D)

https://www.saci.kyoto-u.ac.jp/?page_id=4

主催 エネルギーインフラ研究会

共催 デンマーク大使館

京都大学学際融合教育研究推進センタースマートエネルギーマネジメント研究ユニット

デンマークにおける地域レベルの「エネルギーシステム」構築に携わるボーンホルムエネルギー会社のKlaus Vesløv氏とDaniel Karøe Svendsen氏、デンマーク大使館の田中いずみ氏をお招きして研究会を開催いたします。奮ってご参加ください。(会場の制約があるので、必ず事前登録をお願いいたします。)

<プログラム>

15:30-15:40 趣旨説明: 地域のエネルギーシステムを創るための「政策アイディア」と考えるための「実践ツール」

-北欧の地方自治体から学ぶべき点-

尾形清一(京都大学大学院経済学研究科・特定助教)

15:40-16:10 講演1 :デンマークの再生可能エネルギー100%を目指す挑戦- 国の役割、地域の役割

田中いずみ(デンマーク大使館:上席商務官 「エネルギー・環境担当」)

16:20-18:00 講演2-1:Innovative intelligent energy system in Denmark Bright Green Island Bornholm

Mr. Klaus Vesløv,(Bornholms Energi )

講演2-2:Utilization of Sustainable Energy Action Model- Bright Green Island Bornholm

Mr. Daniel Karøe Svendsen, ,(Bornholms Energi )

17:50-18:00 総括+質疑

*講演2は、適宜通訳が入ります。

*プログラムは諸事情により変更される場合もあります。

<プログラム解説>

田中いずみ氏からは、デンマークにおける再生可能エネルギー100%という「政策アイディア」について国と地域の役割に焦点をあてながら講演を頂きます。

Klaus Vesløv,氏からは、デンマークボーンホルム島における“intelligent energy system”構築に向けた「実践」について事例紹介を頂きます。

Daniel Karøe Svendsen, 氏からは、ボーンホルム島のプロジェクトで活用されている「ツール」"Sustainable Energy Action Model"について解説を頂きます。

<その他>

本研究会は、学際融合型の研究や産学官連携を通じた活動を目指しています。

エネルギーに関心のある、自然科学・人文社会科学を問わず全ての分野の皆様/市民・企業・行政の皆様に御集り頂き議論を深めることができればと思います。

参加登録は下記から

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdZVpPHfiyZS_vXxaSYkCxFu2rxIinQXjvEzU_8wKLs1T9stA/viewform

謝辞

本研究はJSPS科研費 16K211198「再エネ大量導入に向けたエネルギーインフラ再構築に関する総合的研究」からの支援を受けております。