第4回スマートエネルギーマネジメントシンポジウム

エネルギーの情報化:10年間の活動と今後の展望


「エネルギーの情報化」は、故・松山隆司京都大学教授が、家庭、オフィス、工場といった電力の需要家が、太陽光発電、燃料電池、蓄電池(電気自動車)などの分散電源を導入し、発電・蓄電・消費における電力マネジメントを自律的に行う「プロシューマ(プロデューサ+コンシューマ)」となるためのエネルギーマネジメントシステムの実現を目指すコンセプトとして提唱されました。エネルギーの情報化を旗印に2009年5月にけいはんな情報通信オープンラボ研究推進協議会にWG が設立され、2014年4月に独立の産学連携コンソーシアムとして活動が引き継がれ、間もなく10年を迎えます。これを機に、エネルギーの情報化に関する10年間の研究活動を振り返るとともに,社会的に重要な研究課題に対する取り組みと今後の方向性について意見交換を行う場として、シンポジウムを企画しました。多くの方のご参加をお待ちしています。

主催:京都大学 学際融合教育研究推進センター スマートエネルギーマネジメント研究ユニット

共催:産学連携コンソーシアム エネルギーの情報化WG

  • 日時: 2019年3月27日(水)14:00~

  • 会場:京都大学楽友会館 2階 会議・講演室

  • 参加費:無料 (情報交換会は有料。一般5,000円、学生3,000円)

    • 参加申込(Google Form) https://goo.gl/CF5Nnj

    • シンポジウムのみのご参加の場合も参加申込をお願いいたします(〆切 3月25日(月))

      • Webでの参加申込は終了しましたがお申込みなしでの当日のご参加も可能です。

プログラム

(敬称略)

14:00~14:05 オープニング

14:05~15:20 「エネルギーの情報化:10年間の活動と今後の展望」

  • 加藤 丈和(静岡理工科大学 理工学部 電気電子工学科) 【資料

  • 岡部 寿男(京都大学スマートエネルギーマネジメント研究ユニット/学術情報メディアセンター) 【資料

〔コーヒーブレーク〕

15:40~16:10 「需要家主体のエネルギーマネジメントを目指して」 【資料

  • 加藤 丈和(静岡理工科大学 理工学部 電気電子工学科)

16:10~16:30 「群行動ダイナミクスのモデル化と分散協調制御」【スライド別の講演で使用したもの)】

  • 川嶋 宏彰 (京都大学大学院情報学研究科)

16:30~16:40「JST『産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム』(OPERA)と超スマートエネルギー社会基盤技術共創コンソーシアムについて」【資料

  • 岡部 寿男(京都大学スマートエネルギーマネジメント研究ユニット)

16:40~17:20 話題提供・ディスカッション

  • 「日本学術振興会の学術の社会的連携・協力推進事業 と『電力と情報通信のネットワーク基盤の融合による超スマート社会』研究開発専門委員会について」 岡部寿男(京都大学学術情報メディアセンター/日本学術振興会学術システム研究センター主任研究員)【資料】

  • 「i-energy活動状況」白崎恭三(エナジーシェア 代表)【資料】

17:20~17:30 クロージング


18:00~19:30 情報交換会 <【会費制の意見交換会は都合により中止させていただきます】

お問い合わせ

京都大学学際融合教育研究推進センタースマートエネルギーマネジメント研究ユニット事務担当

Tel: 075-753-7517 fax: 075-753-7440

email: <secretary@smart.kyoto-u.ac.jp>